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12月【サルバドール・ダリ】のお話会

  • 2015年12月23日
  • 読了時間: 4分

こんにちは、今回の投稿は管理者が風邪をひいていたため遅くなってしまいました…;;

あっという間に冬至も過ぎ、今日は天皇誕生日です。一年とはとても早いものですね。

今月の1日にアネモスの会が開催されました。

忘年会も開催され、賑やかな締めくくりの会になったと思います。

今月も感想を頂きましたので掲載致します。是非お目通し下さいませ。

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シュールレアリズムの代表的な作家としてご存知の方も多いと思います。

数々の奇行や逸話もかなり有名。あのヘンテコリンな絵は何故生まれたのでしょうか?

ナンなのでしょうか??? 2015年の締め括りのアネモスの会は、このダリに迫りました。 この一年は 親しみのある日本を代表する作家、一昨年文化勲章授賞者野見山暁治、日本画家福田平八郎、洋画の近代日本の礎を築いた黒田清輝、藤島武治、梅原龍三郎、安井曾太郎、岸田劉生、今また話題の藤田嗣治、先月の須田国太郎、間に印象派の先駆者ピサロが入り、マグリット(昨年になるだろうか、新国立美術館で展覧会があった) 其々 おぼろげながらも 親しみの持てる作家がつゝいたのですが、今回のダリは、衝撃的でまだ私の中で未消化の感ありですが、わたしが理解出来た範囲でまとめてみました。 まず初めに この作家を形容すると 潜在意識 異常な幻覚 巧みな筆力、絵画力 記憶の固執 といったところでしょうか!?

驚くことに、彼は、母親の胎内にいた時の記憶があるそうです!!

臍のうを切る チョキン!!という音を記憶してるという人はいたが、母親のお腹の中の記憶が或るとわ…!

もうここで大きなオドロキ、そして本当なのー?という単純な疑問?

皆様はどうお考えになりますか??

ダリ曰く、胎内の中は色とりどりであり、温かく、ネバネバしていた。

そう思って見ると、あのひん曲がった時計の絵とかオブジェ、なんだかそんな感じが確かにする。

皆さまも そんな風に見えますか?

そしてこの胎内での記憶が常にあり潜在意識となり、異常な幻覚となりこれを優れた筆力、絵画力で表現した。

そして、もう一つダリの作品に、いや生き方を決定付けたのは、25才の時出逢ったガラ。

この女性は、ダリより10才位歳上で 詩人ポールエディアールの妻であった。が、ダリと出会ったその日から夫の元に帰らず、5年の歳月を費やし夫との関係をようやく清算した。

ガラの夫ポール エディアール 左側。ガラ 右上。

この写真では、下の部分が切れてしまっているが、実はガラとエディアールの手は、仲直りの握手をしています。最終的に2人は分かり合えたのでしょう。

ガラは、ダリの絵の相談役、美の女神であった。

左側 ガラ。右側 ダリ。二人は、お揃いの服を着ている。ガラの頭背景にあるのは、ミレーの晩鐘の絵。

下半分は母親が子供をあやしている風に見える。右人物ダリのお尻にあるのは 何だろうか?母親にも似たガラの手だろうか…!?

又 こんな絵もある。コロンブスの大陸発見 左側女神は、コロンブスにとってはイザベラ女王であるが、ダリにとってはガラ。左手女神は ガラである。

そして、1891年パーキンソン病を患ったダリの看病に明け暮れていたガラは、急性肺炎であっけなくこの世を去ってしまう。その後ダリは一人部屋に引きこもり、誰にも会うことを拒否し、自殺行為ともとれる生活を7年間過ごし1898年その人生を閉じた。 ミケランジェロ作ピエタをダリは 屍はダリ自身。ダリを抱くマリアは、ガラを描いている。

胎内の色は、こんな色 をしていたのだろう。美しく、優しい色ではあるが甘くない。

ダリ晩年の作品である。

ダリが、私達の印象に強く残っているのは、一つはその風貌。そして奇異な行動の数々。逸話。

これらは、自己宣伝のためだったのだろうか?

言いかえれば、抜群の営業力なのだろうか?彼が仕組んだものだったのだろうか?

天性の営業マン!?勿論 素晴らしい絵画力あっての事だが、、、。

そして忘れてはいけない事は、ダリの他に自分が胎内で見たものを描いている人なんかいないと言う事。これがダリのannecdote(アネクドウ)なのでしょう。

疑問は すこし残るものの、 又、一つ 絵を通して 人の生きざま を見れたような感じがしている。

粂田

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聞けば聞くほど謎めいて魅力的な画家だなぁという印象を受けました。

福島県会津磐梯にある諸橋近代美術館ではダリの作品を間近でたくさん見ることができます。

是非東北に行く際はお立ち寄り下さいませ!

次回は来年、1月12日ユトリロのお話です。

ダリに続き、母に対する執着心に関連したお話だそうです。ダリにもう一歩踏み込み絡ませながらお話してくださります。是非お越しくださいませ!


 
 
 

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